IAM|Integration Axis Modelについて、よくあるご質問をまとめています。
IAMは、人をひとつのタイプに分類して固定するためのものではありません。
基本ドライブ、ステート、関係性の中でのポジションなど、複数の観点を重ねながら、「いま、その人に何が起きているのか」を理解するためのモデルです。
IAMは性格診断ですか?
IAMは、一般的な意味での性格診断とは少し異なります。
人にはそれぞれ、反応しやすいことや、動きやすい方向性があります。
その一方で、人の「反応そのもの」はいつも同じではありません。
安全を感じている時と、強い負荷がかかっている時。
一人でいる時と、特定の関係性の中にいる時。
同じ人でも、置かれている状態や環境によって、言葉、判断、行動、関係性の持ち方は変化します。
IAMでは、固定的な「性格」だけではなく、こうした状態の変化も含めて人を見ていきます。
基本ドライブとは何ですか?
基本ドライブとは、人が何に反応し、どの方向へ行動や意識が向きやすいかを見るための観点です。
IAMでは、
推進・親和・安定・察知
という4つの基本ドライブを扱います。
どれが良い、悪いというものではありません。
また、基本ドライブだけでその人を判断することもありません。
現在のステートや、関係性の中でのポジションなどと重ねながら見ていきます。
ステートとは何ですか?
ステートとは、その人が「いま、どのような状態にいるのか」を見るためのものです。
IAMでは、公開上の大きな分類として、
防衛・適応・観察・統合・創造
という5つのステートから人の状態を見ています。
ステートは、固定された性格ではありません。
安全感、負荷、環境、関係性、自己理解の深まりなどによって、人の状態は変化します。
IAMでは、その変化をステート遷移として捉えます。
ステートには良い・悪いがありますか?
ステートを、単純に「良い状態」「悪い状態」として見るものではありません。
防衛が必要になる状況もあれば、環境に適応することが必要な場面もあります。
大切なのは、どのステートにいることが正しいかではなく、
いま、なぜその状態になっているのか。
そして、その状態が現在の環境や目的に合っているのかを見ることです。
基本ドライブやステートは変わりますか?
IAMでは、基本ドライブとステートを同じものとして扱いません。
基本ドライブは、その人が反応しやすい方向性を見るためのものです。
一方、ステートは、その時の安全感や負荷、環境、関係性などによって変化します。
そのため、同じ基本ドライブを持っていても、ステートによってその力の現れ方は変わります。
ポジションとは何ですか?
IAMでは、人を単体だけではなく、関係性の中でも見ていきます。
家庭、職場、チーム、親子、パートナーシップなどの中で、
責任を引き受けやすい。
相手の感情を察して動きやすい。
場を調整する役割を担いやすい。
逆に、責任から距離を取りやすい。
など、関係性によって現れる役割や位置があります。
IAMでは、こうした関係性の中での配置を「ポジション」という視点から見ていきます。
同じ人でも、相手によって反応が変わるのはなぜですか?
人の反応は、その人自身の性格だけで決まるものではありません。
誰といるのか。
どのような役割を担っているのか。
どの程度の安全感があるのか。
どこに責任や負荷がかかっているのか。
そうした条件によって、現れる反応は変わることがあります。
IAMでは、「その人自身」と「その人が置かれている関係性」の両方を見ていきます。
IAMで自分のことをすべて説明できますか?
IAMは、人間のすべてを説明するためのモデルではありません。
人には、それぞれの経験、身体、環境、文化、価値観、関係性があります。
IAMは、それらをひとつの分類に当てはめるためではなく、
自分に何が起きているのかを理解するための、ひとつの地図
として使うことを想定しています。
IAMは心理検査や医療行為ですか?
IAMは、医療機関等で行われる心理検査や、医学的な診断を行うためのものではありません。
また、医療行為や治療を目的としたものでもありません。
自己理解、対話、コーチング、関係性理解、組織支援などの場面で、人の状態や反応を理解するためのモデルとして開発しています。
IAM個人セッションでは何をしますか?
IAM個人セッションでは、基本ドライブ、現在のステート、関係性の中でのポジションなどを手がかりに、現在地を一緒に見ていきます。
診断結果によって「あなたはこういう人です」と固定することが目的ではありません。
なぜその反応が起きているのか。
どのような環境で負荷がかかりやすいのか。
どのような状態で本来の力を発揮しやすいのか。
これからどこを整えていくとよいのか。
そうしたことを整理していきます。
個人セッションの詳細は、IAM個人セッションのページをご覧ください。
企業や組織でもIAMを利用できますか?
IAMは、企業1on1、管理職支援、関係性理解、組織内の役割や配置を見るための視点としても活用しています。
企業・組織向けのサービスについては、成熟する組織研究所にてご案内しています。
IAMについて引用・紹介したい場合はどうすればいいですか?
IAMについて文章やWebサイト等で引用・紹介する場合は、出典としてIAM|Integration Axis Modelおよび公式サイトを明記してください。
IAMの名称、独自用語、図表、診断・見立ての仕組み等を、講座、診断サービス、コーチングメソッド、研修、その他の商用サービス等で利用する場合については、引用・利用に関する案内をご確認ください。
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